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海の向こうのメッセージを届ける会
被災地の子供に本物の音楽を届けたい」と英ロンドン・メトロポリタン・オーケストラが来日。岩手県大槌町の伝統芸能「虎舞」とともに、東京と東北3県でチャリティー公演を行います。
すでに3月10日には皮切りとなるロンドン公演を行ない絶賛を浴びました。日本公演では盛岡公演で「さんさ踊り」、北上公演で「鬼剣舞」が加わり、より郷土色を出します。
「私たちの音楽を通じて新たな好奇心と出会い、前に進むきっかけとなってくれれば」ロンドン・メトロポリタン・オーケストラ・ディレクターのAndy Brown氏
東 京 2012年6月5日(火) TOKYO FMホール
仙 台 2012年6月6日(水) 仙台電力ホール
盛 岡 2012年6月7日(木) 盛岡八幡宮拝殿
北 上 2012年6月8日(金) さくらホール・大ホール
大 槌 2012年6月9日(土) 城山公園体育館 無料
いわき 2012年6月10日(日)いわき市立錦中学校体育館 無料
東日本げんきアートプロジェク「すどう美術館がやってきた!」
東日本げんきアートプロジェクトでは、4月末~5月初旬にかけて岩手県大槌町と山田町で展覧会とコンサート、ワークショップを開くことになり、只今準備を進めています。
美術と音楽のワークショップでは、地元の皆さんと一緒に楽しめる機会を作りたいと計画しています。
そこで、音楽のワークショップで使う楽器を募集しています。
大槌町地場産品復興プロジェクト「立ち上がれ!ど真ん中・おおつち」
1口1万円、支援・サポーターを、一旦閉め切りましたが継続して募集させていただくことにしました。復興後、「あらまき鮭1本」「三陸の恵み」等をおとどけします。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
復興カメラ~釜石・大槌~
東日本大震災から半年以上が経過し、県内の被災地では復旧期から復興期へ対策のステージが移行しつつあります。時間の経過はともすれば、人々から震災の記憶を風化させてしまう恐れがありますが、尊い人命が失われるような津波被害は今回で終わりにするためにも、私たちの経験や犠牲者の故郷への思いを次世代へ継承していく必要があります。
この大震災を人々の記憶から風化させないこと、そして、復興に向け地域一丸となって取り組んでいることを県内外に情報発信し、復興のさらなるエネルギーとすべく写真展を開催します。
宇宙の古川さんと無線交信 大槌の子どもたち
大槌町の児童と国際宇宙ステーション(ISS)滞在中の宇宙飛行士古川聡さんの無線交信が15日、同町吉里吉里の吉里吉里小で行われた。東日本大震災被災地とISSの無線交信は初めてで、児童は宇宙への夢を膨らませながら古川さんとの会話を楽しんだ。
町内5小学校から児童16人が参加し、古川さんと約10分間交信。古川さんの声が聞こえると、約130人集まった会場から歓声と大きな拍手が起こった。
児童は「流れ星は見られますか」「一番好きな惑星は何ですか」など17問用意し、古川さんは「いい質問ですね。流れ星は下の方で見えます」などと丁寧に答えた。
音楽版トモダチ作戦 宮古など3市町で公演
ニューヨークフィルメンバーで打楽器奏者のジャスティン・ハインズさんを含む日米の音楽家7人は1日、宮古市と山田、大槌両町で「トモダチ作戦・ウィズ・ミュージック」(くらしに音楽プロジェクト、米大使館共催)を展開した。3市町でのミニ公演のほか、山田高吹奏楽部(野田友梨恵部長、24人)と交流会を開催。児童、生徒を励まし、音楽の素晴らしさを伝えた。
ミニ公演は、藤原小の学童の家(宮古市)と山田南小の児童クラブ(山田町)、おさなご幼稚園(大槌町)で開かれ、「村祭り」やハインズさん作曲の「バケツに穴が空いています」などを演奏。プラスチック製バケツをドラムに見たててたたく体験では、児童らと一緒になって音楽を楽しんだ。
グアムの観光関係者22人 岩手・大槌のがれき撤去に汗
仙台空港のグアム―仙台間定期便の再開に合わせて岩手県を訪れた米グアムの観光関係者22人が4日、東日本大震災で大きな被害を受けた同県大槌町の浪板観光ホテルで、がれき撤去のボランティアに取り組んだ。
一行は、ホテル1階にあるボイラー室の泥のかき出しや壊れた椅子の搬出、植栽の手入れなどに汗を流した。
団長で、グアム最大のマリンスポーツクラブを経営するスティーブン・キャスパーバウアーさん(48)は「想像を超える状況で、同業者として悲しい気持ちだ。大槌で見たこと、聞いたことをグアムに帰ってから多くの人に伝え、支援の輪を広げたい」と話した。
ホテルは浪板海岸沿いにある5階建てで、3階まで津波が押し寄せて壊滅状態。営業再開のめどは立っていない。ホテルの千代川茂常務(58)は「海を越えて観光地同士の懸け橋ができれば、うれしい。再開への励みにしたい」と感謝した。
Iwate sake brewer making comeback
Down but not out.
The only sake brewery in Otsuchicho, Iwate Prefecture, irreparably damaged in the March 11 disaster, has been reinvented by its owner as a liqueur maker, a business that requires less capital and equipment.
Hidemine Furudate, president of Akabu Shuzo K.K., lost his home, brewery and many employees in the earthquake and tsunami and once considered closing his company, but decided to make a fresh start in Morioka, about 70 kilometers away.
“This is the end, I thought, but I somehow managed to start again,” Furudate, 46, said, wiping sweat from his brow as he bottled liqueur in a warehouse in Morioka on Aug. 10. “I want to deliver this liqueur to people in my hometown.”
Established 115 years ago, Akabu Shuzo was shipping about 50,000 1.8-liter bottles of sake a year before the disaster. Its refined sake–Hamamusume–was very popular among Otsuchicho residents.
The March 11 earthquake and tsunami destroyed the company’s head office and sake storehouse, forcing Furudate to close. He laid off his surviving employees and went to a Hello Work job-placement office to seek employment.
However, he changed his mind and decided to restart his business after visiting customers to tell them he was going to close his company. They encouraged him to carry on. One customer said, “I want to drink Akabu sake again.” Another said, “I’ll remain a customer if you restart [the business].”
誓いの酒造り、盛岡で再開 蔵流失の大槌・赤武酒造
清酒「浜娘」で知られる大槌町の赤武(あかぶ)酒造(古舘秀峰社長)は8日、盛岡市で操業を再開する。同社は東日本大震災で明治時代から守り続けてきた蔵が流失。今季の酒造りを諦めかけていたが、市が被災者に無償提供する同市飯岡新田の市新事業創出支援センターの工場を活用し、リキュールの製造にこぎ着けた。従業員らは「いつの日か必ず大槌町に帰り、酒造りを復活させたい」と決意する。
「また一から始めます」。国に製造場所の移転が認められた4日、古舘社長(46)は県内の酒造会社などから寄せられた機材を見つめ決意を語った。