東京タワー★開業55周年 スペシャルイベント★
東京タワーでは、1月18日(金)から3月31日(日)まで、東京タワー開業55周年を記念したスペシャルイベント「GRAND HEART(グランドハート)2013」を開催しています。
「GRAND HEART(グランドハート)2013」は、東京タワー開業55周年という記念すべき年に、復興途上にある被災地の方々はもちろん、日本中の人々に、更なる支援の気持ちと未来への明るい希望を抱いていただくことを願い、東京タワーから“希望のメッセージ”を発信するイベントです。
2011年3月11日に東日本大震災が発生してから間もなく2年。被災地は復興に向け、日々努力を重ねていますが、いまだ地域によっては閉塞感が漂っている状況です。この展示イベントは「GRAND HEART(グランドハート)」と呼ばれる大きなハート型の台に、55名の著名人直筆による“希望のメッセージ”が書き込まれた、高さ約140㎝の東京タワー型オブジェが、55台設置されています。
また、グランドハートの中央には、福島県双葉郡大熊町の熊町小学校の生徒27名、大野小学校の生徒28名の計55名のメッセージが書かれたハート型の花が展示されています。福島県双葉郡大熊町は、福島第一原発の1号機から4号機が立地する町です。大熊町の大部分は今も「帰還困難区域」に指定され、熊町小・大野小の生徒はともに旧会津若松市立河東第三小学校の校舎を使用しています。
ぜひこの機会にグランドハートを見つめながら、東京タワーで被災地支援の想いを改めて感じて頂ければと思います。