311karats。 (さんびゃくじゅういち)
大半が石ころだった。
俺なんか…何だっただろ…。
石以下のなんか…だった。
20110311。
震災があり、家族の皆や俺にも 積もり…固まり…覆っていた「何か」は 津波がぜんぶ持っていった。。
あの憎たらしい津波が 色々教えてくれた。
助けあうということ…。 人は ひとり じゃないと言うこと…。
何にでも可能性があるということ。
人間は無限だということ…。
くすぶってた俺でさえ 何かが砕け… 光りだした。。
3.11、あの日から 世界中の人に支えられた。
世界中の人に感謝してる。。
20130825。 東日本大震災の影響を受け 最後の最後まで「無電力」と戦い抜いた石巻のあの集落に 2年半ぶりに電力がやっと戻った。
何となく…
何となくだけど 俺の東日本大震災での「緊急災害支援」はここで一幕かな…と..
次のステップを…と思った。
20130902。 埼玉千葉竜巻災害。。
宮城からの街灯支援の帰り道。
携帯に入った速報。 テレビから流れる残酷な映像。。
崩れた家… 吹き飛んだ屋根… 倒れた電柱… ひっくり返った車…
なすすべなく 途方にくれる…人間…。
あの日の自分を見た。
心臓が痛くて…痛くて…。
地元に戻るなり とにかく何が必要かもわからずに 俺が見た災害に必要なモノを とにかく車に積み込み。。
幼馴染みの兄ちゃんと 支援車を南へ走らせた。
現地で見た朝は311だった。
死者こそ無かったが 紛れもなくあの日だった。。
「2人じゃムリだ…」
FBで拡散した。
奇跡が起きた。。
俺の中で1番腰の重かった 関東が動き出した。
輝き出した!!。
1人…また1人…。 物資が届き。 メッセージが届き。 支援金が届き。 大量の飲料や食料が届き。。。
「屋根が雨漏りする。」
「素人のブルーシートじゃ
また雨漏りする。」
屋根ができる最強の福島チームも
飛んできてくれた。
行けないからと…
バイク便までつかって
物資を届けてくれた家族。
何も出来ないからと…
支援金を届けにきてくれた家族。
炊出しにきたのに…
泥だらけになってくれた家族。
ベッドまで持参してくれて…
みんなの疲れきった身体を
整体してくれた家族。
ふと気がつけば
100人を超える家族がそこに居た。。
みんな繋がり…汗かいて…泣いて…。
みんな ギラギラに輝いてた。
「とにかく…もう モノ凄い手応えがあった。」
起きて欲しくは無いけど いつかくる災害。
緊急災害支援…災害支援…支援。
初動の緊急災害支援に 俺は救われた。
東日本大震災から 2年6ヶ月を迎える今日。
ここに 311karats ☆緊急災害支援☆チーム新沼 …を立ち上げます。
今回は風災と闘った「風支援」だったから ミッション名は「風沼組」だった
災害は後をたたない…。
水災…風災…雪災…震災…。
世界中に「ありがとう」を 伝えたくて…。
泣いてる人を 一日でも早く笑わせたくて…。
一日でも早く輝ける様に。
また一緒になろう。
何か出来る事…あるはず
家族達よ…力を下さい…。
集まり… 繋がり… 支えあい…愛し合おう。