東日本大震災チャリティー公演を実施 吉田都インタビュー
昨年、大勢のバレエ・ファンに惜しまれつつ、ロイヤル・バレエ団を去った元プリンシパル、吉田都が20日、再び同団の本拠地、ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台に立った。東日本大震災の被災者救済のためのチャリティー公演。前半はロンドンの音楽学校に通う日本人/日系の生徒による演奏、そして後半は吉田都を始め、同団の日本人ダンサーが総出演したこの公演の会場が決定したのは、何と18日。正味2日もない準備期間で公演を実現させたその裏には、ダンサーや同団オフィス、そして生徒の母親らボランティアの存在があった。公演翌日、吉田さんに公演当日までの道程を語ってもらった。