Pray for Japan 〜心を一つに」の制作チームは監督・プロデューサー、スチュウ・リービーを初めとし、すべてボランティアです。東北を支援するため全国から集まったボランティアの方々同様、この映画を製作するため、各業界のプロの方々が参加してくださいました。
スチュウは震災の3日後の2011年3月14日から宮城県にてボランティア活動を開始。その直後からプロジェクトに着工しました。石巻や宮城県の他の地域(仙台、気仙沼、東松島など)にて撮影し、編集はカリフォルニア、ポストプロダクションは東京。またアジア全土からの支援もありました。ご協力いただいた学生のみなさんから業界トップのプロの方々、まさに全員で作り上げた映画です。副題のとおり、“心を一つに”し、完成しました。
この作品で得られた利益は100%非営利団体JENへ寄付され、東北復興支援に使われることになっております。監督・プロデューサーのスチュウ・リービーは、「Pray for Japan 〜心を一つに」の“見返りを求めず、与え、与える”という精神を貫き、膨大な時間を費やしたにも関わらず一銭も受け取っていません。この精神は、作品中に登場する東北のボランティアの方々と同じです。