フェイジョア栽培農家 ゆうゆうファーム
東日本大震災の風評被害に苦しむ福島県いわき市の農園を応援しようと、足利工業高産業デザイン科の生徒がデザインしたラベルのジャム製品が人気を集めている。果実のみずみずしさを細かなタッチで表現し、「果実の絵柄が美しい」と好評だ。
震災以降、売り上げの落ち込むいわき市の「ゆうゆうファーム」からことし5月、業者を介して同校に相談があった。「自分の得意なことで力になりたい」。デザインの基礎などを学ぶ2年の近藤美玖さん(16)がボランティアで、ラベルの制作を引き受けた。