歩いた距離で復興支援募金 英国人が企画
東日本大震災の復興支援に、歩いた距離に応じて募金をもらうイベント「ウォーカソン~恵庭から仙台へ」が17日、北海道恵庭市で開かれる。英国人の英会話教師、ビッキー小林さん(44)が企画した。
参加者はあらかじめ知人や家族と「1キロ歩けば何円募金する」と約束を交わし、当日、実際に歩いた距離分の募金をしてもらう。自分の足か、お金か、好きな方で支援に参加できるのが特徴だ。
「皆が頑張れば頑張るほど募金が集まる仕組みは、子供や若い人にも励みになる」とビッキーさん。恵庭-仙台間は約715キロ。被災地に行くのは簡単ではないが、思いは届けられる。