巨大ドキュメンタリー絵画 「現代の千人仏」
千人仏プロジェクト実行委員会(有限責任監査法人トーマツ+Art School LUKA NOSE共同主催)は、2012年3月より、東日本大震災で被害にあった地域の仮設住宅を訪問し、被災者自らの手で描く木炭写仏画を1000枚集め「現代の千人仏(千人菩薩教習楽面図)」を完成させるというアートプロジェクトを継続しております。
この度、これまでに描かれた仏の木炭画約930枚を、東京都美術館で開催される東京表具経師内装文化協会主催「第59 回表装・内装作品展」にて展示することとなりました。
<本展のみどころ>
○被災者自らの手で描かれた約930枚の木炭画「現代の千人仏(千人菩薩教習楽面図)」が表具師(東京表具経師内装文化協会)の「匠」の技で東京都美術館に一堂に展示されます。
○「千人仏プロジェクト(千人菩薩教習楽面図)」は震災後の社会を象徴し、震災を後世に伝えるシンボルとなる現代アート作品です。本展では日本の伝統技能である表具、経師、内装文化と一体となり、空間インスタレーションとして展示されます。
<開催要項>
■名称:東京表具経師内装文化協会 主催「59回表装・内装作品展」
■会場:東京都美術館(2階第4展示室) 東京都台東区上野公園8-36
■会期:2016年6月22日(水)~6月27日(月) 9:30~17:30
(入場は17:00まで。最終日は13:30まで)
■東京表具経師内装文化協会ホームページ www.tokyo-hyougu.jp