復興支援映画 岡倉天心をテーマとした映画「天心」
【東日本大震災から甦れ】復興支援映画「天心」
本作品は、明治にあって日本の美を「再発見」し、新しい美を生み出そうと苦闘する天心と 若き画家たち - 横山大観・菱田春草・下村観山・木村武山 - らとの葛藤と師弟愛を テーマとして描くべく、今から3年ほど前に企画がスタートいたしました。
そして忘れもしない 2011年3月11日14時46分18秒「東日本大震災」が発生。
千年に一度とされる大地震と津波は、多くの方々の「家」や「命」を奪い去りました。
茨城県でも沿岸部を中心に甚大な被害を受け、天心が思索に耽った北茨城市・五浦海岸の景勝地にある貴重な文化遺産の「六角堂」も流出、海中に消失しました。主なロケ地である茨城県の被災に、本作品も一時は映画化を危ぶまれましたが、一日も早い 復興を願う県内の行政・大学・企業・美術界・市民団体などで構成される「天心」映画実行委員会 が発足し、本作品映画化のプロジェクトが再始動いたしました。
2013年には生誕150年・没後100年を迎える岡倉天心が終生愛した茨城の美しい自然を織り込んだ 映画「天心」は、茨城を日本をそして世界を「元気」にすることをめざします。
不世出の画家・横山大観、彼だけが見た、師 『岡倉天心』 の実像とは・・・