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「東北学院東日本大震災アーカイブプロジェクト」

2013年5月15日 (水)

アーカイブ大学

学校法人東北学院デジタルアーカイブ『東日本大震災の記録 Remembering 3.11』

「東北学院東日本大震災アーカイブプロジェクト」は、東日本大震災の被害状況と復旧に関わる資料を、学校法人として集約し保存することにより将来的な活用に資することを目的とし設置され、昨年5月には各部局より資料の提供・収集を実施しました。このプロジェクトは現在も進行中であり、平成26年春の『記録集』発行を以って一区切りとなる計画です。

これまでの全学的な取り組みと、各教職員から収集したデータ・資料を電子化、Webサイトにおいて、学校法人東北学院デジタルアーカイブ『東日本大震災の記録 Remembering 3.11』として5月15日から一般公開されます。
本デジタルアーカイブでは発災当時の「災害緊急対策本部」の議事録が初めて公開され、今後の震災・災害対応の一助となることを目的としています。この趣旨から、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」との連携も進められています。

【一般公開】
5月15日(水)  東北学院創立記念日(127周年)

~東北学院大学災害ボランティアステーション~
地域の情報を集約・共有し、支援を必要としている人とボランティアをする人、県・市ボランティアセンター、全国大学をつなぐ支援の中継機関です。学生ボランティアが運営を支援しています。

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TOHOKU ARCHIVE 復興の記録を未来に残そうプロジェクト

2011年3月11日の震災から時間が経過するにつれて、各メディアからの被災地情報が少なくなりつつあります。こうした中、被災地の状況を記録し伝えていくことや、現地の「いま」を共有していくことが、支援のためのプラットフォームとして必要だと感じています。ニュースになるひとときの情報だけでなく、復旧復興への時間のかかる長い取り組みについて、継続的な記録を通して等身大の町の様子を発信していきます。その町の「いま」に思いを巡らせ、つながりに関心をもち、さらには現地を見たい(観光)や、現地の食材を食べたい(産業・商業)、子どもたちに伝えていくこと(教育)など、人と人がつながるきっかけになることを大切にしたいと考えています。復興を成し遂げ、新しい町がつくられてからも、過去・現在・未来と時間検索が可能な生きたアーカイブになることを目指し、岩手県山田町において復興の記録を未来に残そうプロジェクトをスタートさせました。震災から2年が経過しつつある町の動きを1つずつ記録に残し、世界中の人たちと「いま」を共有しながらアーカイブしていきたいと思います。

2012年2月に岩手県山田町で町の定点記録をスタートさせました。また、現地の方々へのインタビューを通して、震災の記憶や日常の変化などを動画に記録する活動を始めています。今後は、現地の方々とのつながりの中から、定点記録を行なうカメラの数や町を少しずつ増やしていき、沿岸被災地の「いま」が、より身近にリアルタイムに見え、知ることができる環境づくりを進めていきます。新しい町を立ち上げていく「いま」の時間を共有しながら、次の社会を担う子どもたちに伝え残していきたいと思います。

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東北マニュファクチュール・ストーリー

東日本大震災の発生から約2年。実は最近、被災地で地元の女性たちが中心になって地元の素材を使ってアクセサリーや雑貨を手づくりしながら復興への確かな一歩を歩みだすという動きがはじまっています。たとえば石巻市牧浜地区。ここでは地元の山に生息する鹿の角と魚網を活用してアクセサリーを制作。制作開始から1年が経過した今では全国のショップの販売協力も得て確かな収益を生むに至っています。ほかにも福島県の会津若松市では伝統工芸の会津木綿をストールに仕立てたり、岩手県の大槌町ではひと針ひと針、丹念に地元ゆかりの「かもめ」のデザインを「刺し子」によってコースターにしてみたり……女性たちのものづくりは、一人ひとりの日々の暮らしに小さな経済的豊かさと大きな精神的満足をもたらしているようです。

今、こうした被災地の制作現場は40にものぼり、そこでは日々200を超える多彩なものづくりが行われています。「東北マニュファクチュール・ストーリー」は、被災地でのこうしたものづくりの様子を貴重な文化遺産としてアーカイブしていくプロジェクトです。しかし、言うまでもありませんが、通販カタログや百科事典のようなアーカイブの仕方を目指しているわけではありません。本当に伝えたいこと、遺していきたいのは、一つひとつの制作現場で様々な人々によって紡がれる物語です。

クオリティが高いとは言えないけれどみんなの目を留めるものがあります。際立った個性があるわけではないのに売れるものがあります。なぜなのでしょう? その理由は、そうしたものたちが人々の豊かな物語の中で作りあげられたからだと実感しています。「東北マニファクチュール・ストーリー」は、丁寧な取材によってその実感をより確かなものとして伝えていきたいと思っています。

一度訪ねた現場がたとえば2年後にはどうなっているでしょうか?きっと物語は私たちの想像を超えて、いっそう豊かに紡がれているにちがいありません。「東北マニュファクチュール・ストーリー」を通じて多くの皆様に多くのものづくりの現場に想いを巡らせていただけたら……さらには、年を経るごとに震災の報道機会は減少し、それに伴い人々の記憶も薄らいでいきがちですが、このプロジェクトとともにこれからも被災地に目を向けていただけたら……これにまさる喜びはありません。

東北の復興の物語を、ものづくりの現場から伝えいくプロジェクト「東北マニュファクチュール・ストーリー」。このページをお読みいただいた皆様には、今後ぜひこのサイトの定期的なチェックをお願いします。そして、もし取材記事を通じて共感され、なにか力になりたいと思われたら、積極的にお問い合わせいただけたら幸いです。現場だけの力で乗り越えられない壁が、皆様とつながることで簡単に乗り越えることができる……そのようなことがまだまだきっとあります。現地と皆様をつなぎ、そこから新たな物語が紡ぎだされていくような、そんなメディアに育てていけたらと願っております。ぜひお力添えください。

東北マニュファクチュール・ストーリー実行委員会

 

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ききがき

被災地の聞き書き101

2013年4月12日 (金)

アーカイブ

まちの風景が変わっても、かけ替えのないものがあります。それは、風習、言葉、食べもの、日々の仕事や年中行事など、日常の暮らしと結びついています。

被災からの復興、それとつながる私たちの生活の見直し、その積み重ねの先にある社会の新たなかたち。いずれも大きな課題ですが、その足場として、暮らしにひそむかけ替えのないものに、もっと目を向けていく必要があるのではないでしょうか。着物は身体にあったものを選ぶように、復興計画や社会の仕組みも暮らしにあったものをつくることが大事です。
その思いで、公益財団法人 東京財団と特定非営利活動法人 共存の森ネットワークが主催となり、2011年7月に「被災地の聞き書き101」を始めました。

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3がつ11にちをわすれないためにセンター

せんだいメディアテークでは、東日本大震災による影響に、ともに向き合い考えるための「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

市民や専門家が協働し、復興の過程を発信、記録保存。震災体験を語り直し、支援を考えるUstream「わすれンTV311」も放送中。

発信はさまざまな支援活動を応援し、記録は未来への財産となるように。

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3.11復興支援情報サイト 助けあいジャパン 更新停止のご挨拶

サイト「助けあいジャパン」更新停止のお知らせとお願い
いつも「助けあいジャパン」の活動にご理解とご協力をありがとうございます。
私たち「助けあいジャパン」は東日本大震災の発災後いち早くサイトを立ち上げ、いままで情報支援活動・ボランティア支援活動を、プロボノの方々をはじめたくさんの方々のご協力のもと行ってまいりました。
震災から5年半、地道に更新を続けてまいりましたが、このたび、情報支援サイトとしてある一定の役割を終えたと判断し、サイト「助けあいジャパン」の更新をいったん停止させていただこうと思います。
いままでご協力いただいた方々、応援してくださった方々、情報をくださった方々、そして私たちのサイトを見て東北に行ってくださった方々、本当にありがとうございました。
情報支援サイトの更新はいったん停止いたしますが、支援活動に終わりはありません。これからもフェーズに合わせた支援活動を続けていきたいと思っております。
なお、熊本地震では「いまできること」(http://imadekirukoto.jp/)というサイトを運営し、情報支援活動を続けております。
今後、ボランティア・ニーズが起こるような大規模災害において「いまできること」サイトを中心に支援活動を行ってまいります。
これからも「助けあいジャパン」をよろしくお願いいたします。

2016年 9月 7日
代表理事 石川淳哉・佐藤尚之