三陸イルミネーションプロジェクト
被災地の人たちは、自分の大切なものをなくしたのに必死に立ち上がろうとしています。
朝起きて、がれきの山を毎日見なければならない現実から、もう7ヶ月も過ぎました。
被災した皆さんは、間違いなく世界に誇れる日本の団結力を見せつけました。暴動、略奪など起こさず、みんなで助け合うどころか、自分の友人、離れて暮らす家族にビデオレターで「みんな流されたけど、元気だから心配するな!」と他の人を気遣う人たちです。
三陸は、家や店舗が津波で流され街灯も無くて、暗いところがたくさんあります。
灯りは、人々の心を明るく照らします。
まちのシンボルや避難所だった場所、仮設住宅の回りなどをイルミネーションで飾り、慰霊と鎮魂を込めて灯りをともす。・・・そしてその灯りで、みんなをワクワクさせて笑顔にしたい。