NPO法人 底上げ
2013年6月13日 (木)
東日本大震災発生後、軽トラックに物資を詰め込み被災地に入りました。
大好きだった東北の地にはがれきの山しかありませんでした。
できるだけのことをして、それでもたりなくて、自然の前では僕はあまりにも無力でした。 何度、悔し涙を流したかわかりません。
内定先の会社を辞退し被災地に残り活動を続けました。
「ばかだ」と言われ「偽善者」と指をさされ、それでも活動を続けました。
被災地で活動していく中で聞こえてくるのは、
政界の茶番劇。原発、放射能の情報。どれもが悲しい現実でした。
すべては日本国民が作り出した日本社会。
「なんとかしたい。」
誰かがヒーローになるのではなくひとりひとりの意識を上げる必要性を感じたのもこの時です。
「ひとりひとりの意識をあらゆる角度から底上げする」これが僕らのスタイルです。
この想いに沿って今まで活動を続けてきました。
多くの出会いに恵まれました。 多くの方のサポートがありました。
これは紛れもない事実です。感謝という言葉しかないのです。
ただ、僕は言葉で伝えることがあまり得意ではありません。
「ありがとう」なんてそんなに薄っぺらい言葉では、とてもじゃないけど表せません。
だから、ただただ動きます。汗をかきます。声をあげます。
被災地から日本を底上げします。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。