あなたの愛が鳴り響きます。ベルマークから、ありがとう。
①へき地学校・特別支援学校援助等の被災地重点配分
今回の震災に伴い、まずへき地学校への援助は被災地のへき地学校に重点配分します。また特別支援学校への援助は例年通り実施の予定ですが、被災した学校には別途援助策を検討します。海外日本人学校援助分は、災害援助予備費とともに、被災学校全体の援助に回します。
※運動の目的、規則上、この資金は一般の学校等への援助(災害援助は除く)には使えません。
②緊急友愛援助事業~すべての被災校が対象
ベルマーク運動参加校から寄せられた「緊急友愛援助」寄付金を元に、被災したすべての学校を対象に、文部科学省および各県教育委員会等の情報、推薦をもとに援助先を決定し、それぞれの学校が希望する設備品や教材を贈ります。
援助金額は、寄せられた友愛援助寄付に財団の非常時備蓄金などを加えて決定します。また2011年度予算に計上した途上国援助金などを減額補正し、震災援助に回します。
③大震災寄贈マークによる支援
一般の個人やグループから財団に直接送られてきた「寄贈マーク」は、財団がボランティア団体などにお願いして、仕分け、集計します。
PTAなどの役割を財団がするわけですが、財団にはベルマーク預金口座がありませんので、集計されたベルマーク点数は、被災地のベルマーク運動参加校のベルマーク預金口座に振り分けます。振り込まれた「寄贈マーク分の預金」は、それぞれの学校が自分たちの必要な設備品や教材を購入することができます。
配分先や振り分け額は、被害程度や①②とも調整しながら、決定します。ただ寄贈される量にもよりますが、集計や請求手続き等で実施までに時間がかかる見込みです。