ANA「東北FLOWER JET」
ANAは2016年度の東北支援に向けた新しい取り組みとして、「東北FLOWER JET」を5月14日から就航いたします。ANA福島空港の社員による自発的な提案であり、この機体デザインは「震災を風化させない」「東北の“元気と感謝”を全国に届けたい」をコンセプトにしております。福島県ご出身の写真家である野口勝宏様をはじめとした東北の皆様のご協力のもと、東北に咲く、“強く・美しく・まっすぐな”花々をボーイング737-800型機にあしらいました。この機体は2020年までの5年間、日本国内の空を運航します。
≪これまでの5年間≫
東日本大震災以降、ANAグループはこれまでの5年間、被災者の皆様に少しでも元気になっていただこうと、宮城県南三陸町の仮設住宅へのお湯の提供、福島空港周辺での「花を咲かそうプロジェクト」、仙台空港周辺での「海岸林再生プロジェクト」など、地域の方々との交流を大切にしながら、活動に参画してまいりました。また、救援救護者・救援物資の輸送協力など、航空事業を通じた支援も行いました。
≪これからの5年間≫
ANAグループはこれまでの取組(詳細:参考資料を参照)を継続し、2020年に向けたこれからの5年間、被災地の人口減少や震災の記憶の風化への対応、地域創生の加速など、その地域社会の課題を共に考え、地域が発展していけるようビジネス面での連携も強化して、魅力ある東北「まち・ひと・しごと」づくりを支援してまいります。