東京の生花市場の世田谷市場にかかわる人たち(花屋さん、市場社員、生産者など)が皆で協力し合い、縁あってフランスから贈っていただいた善意のバラを、東日本大震災のチャリティローズとして全国に広めその収益金の一部を東日本大震災の義捐金として寄付をするプロジェクトです。
ミッション
1: チャリティローズのロイヤリティー、売上金の一部などの収益金を東日本大震災の義捐金として寄付します。
2: 大震災で疲れ切った人々の心をチャリティローズが癒し、1日でも早く元気を取り戻していただけるようなきっかけづくりとして、チャリティローズを全国に広めることを目標にし、時の流れとともに人の心の中から大震災の記憶が風化しないよう、復興のシンボルとして役立てていきたいと考えています。
3: 今まで、花き業界では生産者、市場、生花店と立場を超えて1つの目的に向かって活動したことがありませんでした。このプロジェクトで垣根を越え互いに協力して花き業界の活性化を図ります。
4: フランスオールドローズ協会の遠く海外の会員に対しての心温まる思いやりのメールが人々の心へとつながり、やがて日本とフランスの友好の絆に育っていくことを強く望みます。さらには、花き業界だけでなく、日本全国にフランスの市民の人たちが暖かい気持ちを持って、日本を応援してくれていることを伝えたいと思います。
5: チャリティローズKIZUNAプロジェクトは、バラを育て、それを被災地に役立てる為、本格的実施には時間がかかります。しかしながら、時間がかかるからこそ、皆さまの記憶から大震災を忘れることなく、美しく咲いた「KIZUNA」を見て、長く記憶にとどめていただけるのではないかという願いを込めています。