ハタチ基金
『ハタチ基金』は、東日本大震災で被災した子どもたちが、社会を支える自立した20歳へと成長するよう、2011年3月11日から20年間、皆様からの寄付・募金をもとに、心のケア、学び、就業の機会の支援を継続的に提供する日本財団に設置した支援基金です。
被災した子どもたちへ、NPOカタリバ・ChanceforChildren・トイボックス・フローレンスの4つの団体が、それぞれの得意分野を活かし、子どもたちへ必要とされる活動をしています。
ハタチ基金の「ハタチ」には、「20歳」「20年」という意味と、「葉たち」という意味があります。木の幹(子どもたち)が育つためには、葉(=太陽の光を養分に変える)の存在が必要不可欠です。あなたも子どもたちを支える、ひと葉となりませんか?
被災した子どもたちが社会を支える自立した20歳へと育つよう、20年間を目処に、地域の復興状況やニーズに合わせた子どもたちへの活動を展開いたします。
そのため活動ごとに、対象年齡や実施する期間も異なります。遠方からの援助を現地に流し、現地の方が被支援者で居続ける構造を脱却し、被災地域に生きる方自身が、継続的に子どもたちを支え続けられるようサポートする自立支援であることを大切にしています。
東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるその日まで