「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」設立
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とサントリーホールディングス(株)は、2012年4月に、音楽を通じた震災復興支援を行うべく「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を設立することを発表しました。今回は音楽の力で、被災地はもちろん、日本全体に勇気や希望を与える、息の長い支援活動を続けていきたいとの想いで、この基金を設立することが決定した。この基金は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団からサントリーホールを通して「震災に遭われた最も大切な日本の友人たちへ、お見舞の気持ちを伝えたい」と100万ユーロの寄付の申し出があったのが始まりで、長年、ウィーン・フィルの日本公演のパートナーとして信頼関係を築いてきたサントリーグループもこれに賛同、同額を拠出して基金を設立することになった。