ハイチの子供たちが折り鶴
昨年の大地震で被災した中米ハイチの子供たちが、東日本大震災の被災地を支援する折り鶴作りに参加している。自分たちの体験から、「大地震後のひどい状況はよく分かる」と日本の被災者に共感し復興を願っている。
お金がなくても、折り紙で鶴を折れば寄付ができる仕組みが作られた。米シアトルのベゾスファミリー財団に送れば、1羽につき2ドル(約170円)を同財団が非政府組織「人道のための建築」(本部・サンフランシスコ)に寄付する。両団体は10万羽を目標に世界の子供たちに折り鶴作りを呼びかけている。