【ボランティアセンター主催シンポジウム】震災後の社会をどのように生きるか
東日本大震災が発生してから、この2年8ヶ月の間、私たちはさまざまな立場からこの震災に向き合ってきました。
震災で被災した大槌の若い世代は地域の将来や自分たちの役割について考えています。大学生も復興支援活動に関わる中で社会と自身の関わりについてより具体的に考えるようになりました。
このシンポジウムでは、震災の経験や復興の過程から 私たちは何を学び、それを社会における生き方にどのようにつなげていくかについて深めることをねらいとしています。当日は大学生や大槌の高校生、小学生などの「若者」がまず、今後どのような生き方をしていきたいかを「災後」を軸に発表し、その後全体でグループディスカッションを行います。それぞれ異なる「震災」。しかし、私たちは同じ「社会」を生きていかねばなりません。一人の人として、この震災でどのように考え、そして生きていくのか考える場になればと思います。