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再開!石ノ森萬画館
皆様の御声援とご協力によりお蔭様で石ノ森萬画館は無事に再オープンを迎えることが出来ました。
震災以来、全国各地よりたくさんの温かいご声援本当にありがとうございました。
今日に至るまで諦めずに開館まで辿りつけたのもお世辞でも何でもなく、本当に皆様のお蔭と重ね重ね御礼申し上げます。再開したとはいえ、やはり1年以上、休館していたこともあり、
館内では機器のトラブル等々も多々ありご迷惑をお掛けしておりますが、それを補える程のおもてなしで皆様をお迎え出来る様、スタッフ一同頑張って参りますので、これからも何卒、萬画館を宜しくお願いいたします。
尚、11月は休まず開館(9:00~18:00)致しますので皆様是非遊びにきて頂ければ幸いです。
みちのく仕事 東北の「こども・地域福祉」プロジェクト右腕派遣説明会
今回ご紹介する「右腕派遣」のプロジェクトは、
宮城県女川町・岩手県大槌町で地域との関係性をつくりながら最先端の教育モデルづくりに取り組んでいる、『コラボ・スクール』と、街づくり・起業・デザイン・ソーシャルビジネスの専門家と協働して「自閉症/発達障害のある方の未来を創る」ことを実現していこうと奮闘している『ぶれいん・ゆに~くす』のリーダーの方々をお招き致します。
説明会では、リーダーのみならず、様々な方から、様々な角度で、どのような新しい教育のかたちを作っていくべきか、地域のしくみを考え、継続的なプラットフォームとしていくべきかを考えていきます。ETIC.では、こうした事業を共に創っていく方を募集しておりますので、教育や福祉、こどもの観点での事業に関心がある方、
これから東北での活動に参画していきたい方などに、是非お越しいただければと思います。
●日時:2012年11月25日(日) 13:00-15:00(開場:12:40)
●場所:NPO法人ETIC.5階 セミナールーム【地図】
JR原宿駅表参道口より徒歩9分
JR渋谷駅ハチ公口より徒歩10分
●定員:40名(先着・事前予約制)
●参加費:無料
●対象:東北出身者、もしくは東北にご縁がある方(社会人・学生問わず)
現地で長期にわたり、「右腕」として関わりたいと検討されている方
教育や子ども、福祉分野で将来事業を起こしたい・関わりたい方
ビジネス経験を復興の最前線の現場で活かしたいと思っている方
●主催:NPO法人ETIC.
みちのく震録伝
•東北大学防災科学研究拠点(現在は、東北大学災害科学国際研究所に移行)は、産官学の機関と連携して、東日本大震災に関するあらゆる記憶、記録、事例、知見を収集し、国内外や未来に共有する東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」を本格的に始動します。
•本プロジェクトは、今回の震災の被災地を中心にして、歴史的な災害から東日本大震災まで、様々な視点から集められた記憶、記録、事例、知見をもとに、分野横断的な研究を展開し、東日本大震災の実態の解明や復興に資する知見の提供を進めていきます。これらの取組みは、低頻度巨大災害の対策・管理の学問を進展し、今後発生が懸念される東海・東南海・南海地震への対策に活用します。
•プロジェクト期間は10年を目処とし、逐次、被災地の復興を記録、集められた情報を公開していきます。
いわき見える化プロジェクト
いわき市は、市内の農業者ら約1000人が一か所に集まって「見せます!いわき」とプロジェクト開始を宣言するテレビCMを皮切りに「いわき農作物見える化プロジェクト”見せます!いわき”」を実施してきました。一方的に安全を語るのではなく、食の安全・安心を消費者自らに判断してもらおうと、このサイトを通じて農作物や農地、水道水、大気中の放射線量等を公表してきました。また、いわきの農家のリアルな声も、動画でお伝えしてきました。
そして2年目。私たちは、市役所内に横断的なプロジェクト組織「見せる課」を発足しました。農産物だけでなく、水産物や観光まで「見せます!」の対象範囲を拡大して、いわき市の魅力や、復興への取り組み、放射性物質の検査結果、がんばる市民の姿などについてお伝えしていきます。
ICT ERA + ABC 2012 東北
ICT ERAは、IT業界全体で、ICTの新しい時代を展望する中で、あらためて、ICTによる震災復興支援を考えようというイベントです。また、全国のIT技術者に、広く、被災地の現状を知ってもらう場に出来ればと考えています。
日時:2012年10月20日(土) 10:00~
会場:東北大学百周年記念会館 川内萩ホール
右腕派遣プロジェクト
震災復興リーダー支援プロジェクトは、「5年後も10年後も若者たちが集い、起業家精神溢れる東北へ」を目標に掲げて活動しています。
東北の復興の推進に向けては、地域の人々の主体的なアクションが重要です。また、行政や企業の支援が届きにくい人々の、自律的で尊厳ある生活基盤も支えていかねばなりません。
「右腕派遣プロジェクト」は、震災復興リーダー支援プロジェクトの主力活動です。被災地の復興に向けた事業・プロジェクトに取り組むリーダーのもとに、その「右腕」となる有能かつ意欲ある若手人材を、3年間で200名派遣することを目標としています。
さんりく海の幸支援制度
私たち組合員の養殖棚等の復旧費用や稚貝の購入、漁業設備の修繕または再調達費用をご支援いただくために、「さんりく海の幸支援制度」を設けさせていただきました。1口1万円として皆様から支援金をいただき、上記目的のために支援金を有効活用させて頂きます。そして私たちが漁業を再開し収穫できた時には、些少ではありますが、みなさまに感謝の気持ちとしてその一部をお送りさせていただきたいと考えております。雄勝町立浜は美しい三陸の雄勝湾に面する漁港で、ほたてや牡蠣やほやのおいしさは日本一だと自負しております。ぜひこの日本一の海の幸を一日も早く皆様に召し上がって頂けるよう復興に勤める所存です。全国の支援していただける皆様、よろしくお願いします。
東北ろっけんパーク×仙台なびっく
「東北ろっけんパーク」は、仙台市がすすめる「仙台経済ステップアッププラン 2012」の一環として、 被災した東北各地の産業や観光の復興をさまざまな面からバックアップする施設です。 東北各地でがんばる復興商店街やものづくり会社、生産者の方々を、展示や「東北いいもんパーク」を通してご紹介! 中心部商店街情報ステーション「仙台なびっく」とともに、仙台市中心部商店街のますますの賑わいを生み出し、 仙台の真ん中から東北全体の復興をめざします。
“生きる”博物館2012
2010年に南三陸町志津川地区で、町のみなさんと共にアートプロジェクトを行いました。
志津川駅から海のそばのおさかな通りの約1キロの沿道の家々の軒先に、白い切り紙を飾ったのです。そのひとつひとつに、その家の人たちが長い時間を生きて来た歴史や物語がありました。町のみなさん同士のコミュニケーションを活性化し、町に存在するさまざまな物語を可視化したこのプロジェクトから、参加した女性たちは町の産業振興課と協働しながら、新たなまちの魅力を創り出すべく、活発に活動し始めました。半年の活動の報告会の40日後、その町が丸ごと消えてしまいました。
町全体の70%の建物が流失した南三陸町。店も工場も会社も公共施設もあらゆるものが一瞬のうちになくなり、わずかに残った建物の残骸の解体も始まりました。みんなの思い出のよりどころがどんどん消えていく町で、人々は依然として展望が開けない『仮』の生活をおくっています。
2011.3.22の食料支援から私たちの活動は、改めて始まりました。南三陸町の人々の心の中に生きている町の姿、時間が育んできたもの、地域固有の文化を決してなくしてしまうことがないように、そして復興に際して、それらに基づいた新しい価値を産み出しながら町の再興に向かえるように、ささやかながら活動を続けています。
ここまでの活動は、皆様方からいただいております有形無形のご支援の賜です。心から御礼申し上げます。
まだ