「三陸鉄道」全線運行再開の記念発売 『アサヒスーパードライ「三陸鉄道」』ラベル(中びん)新発売
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、三陸鉄道の全線運行再開を記念して『アサヒスーパードライ「三陸鉄道」』ラベル(中びん)を岩手県全域で4月8日(火)より発売します。
昭和59年4月に開業した三陸鉄道株式会社は、宮古市の宮古駅から久慈市の久慈駅までの71.0kmを結ぶ北リアス線と、大船渡市の盛駅から釜石市の釜石駅までの36.6kmを結ぶ南リアス線の2路線を有し、地元の方の生活圏の拡大やネットワークを支える、三陸沿岸を縦貫する鉄道です。また、レトロ調車両や、お座敷車両などを走らせ、地元の方に親しまれている鉄道です。
2011年3月11日に発生した三陸沖を震源とする巨大地震は、大津波となって東日本沿岸を襲い大きな爪痕を残しました。被害を受けた三陸鉄道は、地震発生後の5日後には久慈駅と陸中野田駅間で運行を再開するなど、被災者を勇気付ける象徴的な存在です。その後も、沿線市町村や自衛隊の協力などにより復旧工事を進めた結果、本年4月より全線運行を再開します。